2013年の釣り 総括

3月の今シーズンデビュー釣行は秩父フライフィールドでした。
入渓直後から面白い釣りとなり、昼食後にはいきなり43cmのイワナを釣ることができ、これ以上ないスタートが切れました。

4月、Scott G2 843を購入。開けた川での使用を想定した#3ロッドです。
Scott G2はトルクがありラインがスムーズに乗ってくれる感覚があり、近距離から中距離まで申し分なくこなしてくれる大のお気に入りロッド。

購入一週間後、わくわく状態で忍野へ。
寒い一日でした、ライズはほとんど無し。激渋の状況で下流から釣り上がり、テニスコート裏でいいライズ発見。フライをBlassie #18に結び換え、ライズポイントに流し込むと、一発で喰ってきた、楽しいやりとりの末無事ランディング！
32cmのブルックに大満足 (^。^)♪
こうして新調ロッド「Scott G2 843」と新調リール「Alexander」の入魂釣行は良型のブルックでバッチリ完了できました。

いや〜、千曲は寒かったぁ。

同行のKazさんはダウンパーカーにフェイスマスクでバッチリですが、私はただのフリースジャケットで身体はガチガチでした。

ライズ狙いでヤマメ釣れたけど、他はう、ウ、ウグイ！

このポイントで固まってしまったのが敗因…、出直します。ハイ

活性高くイワナもヤマメも次々に挨拶に来てくれますが、7寸〜8寸サイズの連発でした。
でもさすがに本谷の魚はべっぴんさんぞろいですな…

上旬の鬼怒川支流ではぴんぴんの8寸ヤマメが釣れてまずまずでしたが、大谷川はさっぱり…しかも雷雨。
下旬の神流川本谷では最初から最後までずーっと雨・雨・雨。しかもカッパを忘れたと勘違いしてずぶ濡れで釣り続け、もう寒いのなんのって…　しかもボーズ、ああ最悪…

さて8月は楽しみにしていた裏磐梯・会津へ旅行を兼ねて向かいました。
先日の大被害を出した台風以来、天気は曇り時々雨（毎日小雨が続いたらしい）で増水気味。
地元でペンションオーナーのふうらいぼうさんに同行していただき、樹木が覆い被さり、勾配のある谷に入りました。
枝に引っ掛けるトラブルに悪戦苦闘の私、一方ふうらいぼうさんはロングリーダー、ロングティペットを操りビシバシとイワナを釣っていきます。

毎日釣り歩いている上手い人のキャスティングを後ろから眺めるのはとても勉強になります。そっかぁー、そういう風に投げるんだぁと…
この釣行で自分のキャストのダメな部分がよく理解できました。ほとんど単独行なのですが、上級者を間近で見ることができてそれだけでも行った甲斐がありましたw。
さらに、このお宿で里見さんと遭遇して歓談できたことも幸運でした。

またまた雨、朝から雷鳴とどろく中を上野村に向かいましたが、入渓支度をしていると、あれれ…　雨上がる。
今シーズンの神流川は雨不足だったので焼け石に水かもしれませんが、釣りの方はおかげでまずまずでした。
今回からロングリーダー・ロングティペットを試してみることにしたのです。
裏磐梯のイメージから、いきなり24フィートにトライ。
すると今までのキャストとは明らかに違いが出てきました。
しかし、慣れないせいでトラブルも多発。長さをいろいろ試してみました。
釣果は9寸ヤマメを筆頭にすべてヤマメのみという一日でした。
それにしても、どうしても尺を釣ることができません。
いつになったら出会えることか？

9月下旬は2年ぶりの養沢川、今回もロングリーダー・ロングティペットの調整が目的。
TMCのフィネスリーダーのようにショートリーダー・ロングティペットが自分に合っているという結論です。
ロッド長さにもよりますが、8フィートのロッドなら全長15フィート、つまりロッド2本弱。この長さが取り回し易く自分に向いているとわかりました。
この日の釣果は全てニジマスで22尾。
フライはドライ8割、ルースニング2割（ウエット）でした。

10月中旬、11月上旬と続けて秩父フライフィールドで今シーズンの最後を楽しみました。
いずれもニジマスがほとんどですが20尾以上の釣果なので良しとしましょう。

キャスティングが面白くなってきました。来シーズンはいよいよバンブーロッドを楽しむつもりです。